〈デザインと罫線〉大きさを揃える罫線

ブログ「デザインと罫線」とSNSでも紹介したのですが、
先週「大きさを揃える罫線」というテーマで動画をつくりました。
こちらにも載せてみます。

罫線の使い方を紹介するのは、
画像と文章よりも「動画」の方が分かりやすいだろう、
と思って作り進めたのですが、
案外そうではなかったかもしれません。失敗かも。

興味のある方はどうぞご覧くださいませ。

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罫線セミナーの写真

東海大学の伊藤先生から、1月22日(金)に
開催させて頂いた
「デザインにおける罫線の効果的な使いかた」
講座の写真を送っていただいたので
紹介します(掲載許可も頂いております)

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▲ダサい演者。ブサイクすぎる…

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▲お客さんは総勢何人くらいだったんだろう? 20人くらい?

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▲熱心にメモを取りながら聴いてくれた学生さんたち。
ほんとうにありがとうございます!!!

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▲スライドはシンプルです

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なんだか偉そうに講演しているのが恥ずかしいです。
「自分は教える立場というより教わる立場だろ!」って感じなので。
講演が終わってからポートフォリオを持ってきてくれた学生さんとかいて、
アドバイスできそうなところはアドバイスさせて頂いたんですけど、
その「自分は教える立場よ(ry

とはいえ、前回の「書体セミナー」から引き続き参加してくれて、
「また講演するときは教えてください!」と言って下さる
学生さんもいたので凄くうれしかったです。

このような機会を設けて下さった伊藤先生&東海大札幌のみなさん
本当にありがとうございました!!!

ロダンの前のロダン

フォントワークスには
「ロダン」と「ニューロダン」という書体がありますが、
その「ニューじゃないほうのロダン」にも、現行のものより
古いデザインのものがあるのは御存知でしょうか?
ここではそれを「ロダンの前のロダン」と呼ぶ事にします。

私がそれを知ったのは、タイプラボの佐藤豊さんが
過去にネット上で書かれていた、
週刊書体Watcher7」の記事からでした。
しかし、この記事からは、一部の文字しか見えません。
「ロダンの前のロダン」がどういう形をしていたのか、
はっきりとよく分からないのです。

しかし先日、1993年に発行された
「Goods Press(グッズプレス)」(徳間書店)に
載っていた広告で「ロダンの前のロダン」が使われていたので
ここに紹介します。

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今のものと全く違いますね。バランスが恐ろしく悪い。
現行のロダンで打ったものを下に載せてみます。

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下は広告の中にある本文です。これも「ロダンの前のロダン」。

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現行ロダンに対する僕の感想は、
以前「ロダンという書体」という記事にまとめた通りですが、
某書の縦組み本文に使われているのを見て
「これは読めないな」と思いました。
ベタ組の本文に使う書体としては字面が大きすぎるし、
(これはモダンな書体の宿命。
ヒラギノ角ゴはちょうど良いんですが……)
漢字のバランスがとても悪いです(※個人の感想です)。

ただ、これはあくまでも「書籍本文では読めない」という話。
チラシやフライヤーの一部に使う程度ならアリかもしれません。

書体の善し悪しについて語るとき、
書籍の本文を中心に考えているのか、
チラシやフライヤーで使うことを前提に考えているのかで、
まるで意見が違ってくるのだと思います。
そのあたりが結構、ゴチャゴチャになっている
印象を受ける事がありますね。気をつけよう。

罫線セミナーを開催します

罫線セミナー_YouTube告知画像

来週の1月22日(金)16:40〜に、
東海大学札幌キャンパス(N212教室)にて、
講演会を開かせて頂く事になりました。

グラフィックデザインにおける
罫線の効果的な使いかた講座」というものです。
学生時代に研究したことをプレゼンさせて頂きます。
一般の方も聴講可能なので是非おいで下さい。

自分は「デザインと罫線」という
ブログも持っているのですが、
文章と写真だけで紹介・説明することに対しての
限界を感じていました。
なので、わかりやすいのは
動画がいちばん! というわけで、
YouTubeに予告動画をアップしてみました。
実際の講演会もこんな感じです。
さすがにBGMや効果音は、入りませんが(^^;;;

いちばん上にアップしたフライヤーで使ったフォントは
秀英丸ゴシックです。(欧文はProxima Nova Soft、約物その他は別)
最初はゴシック体も想定していたのですが、どうも硬くて目に痛い。
明朝は硬いというより堅い感じで気軽さが感じられない。
ならばと丸ゴシック体の登場です。
とても好きな書体を選んでみました。
フライヤーはだいたい2時間くらいでちゃちゃっと作ったものです。

YouTubeの動画に少し登場していますが、
スライドのデザインがあまりよろしくない感じです。
こういうのも少しずつ改善していきたいですね。

あけました

あけましておめでとうございます。

昨年はなんというか、平穏な年でした。
平穏という言葉をしらべたら、
「変わった事も起こらず、おだやかなさま。」
と書いてありました。まさにそのとおり。
たいへん気持ちよく過ごせました。

いろいろなかたに暖かくも支えて頂き、
とても感謝の気持ちでいっぱいです。

2016年もよろしくお願いいたします。

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上はことしの年賀状です。
イラストは年賀状ACより拝借して、
背景と文字の気持ちよい配色を
探し当てるのがたのしかったです。

自分のものが良いかというのは
まあ置いておいて、
こういう上下2色分割の
デザインには弱いです。

ここには書体のことばかり
書いていますが、なにかつくるときは、
書体を選ぶときと同じくらい、
色を選ぶのが好きかもしれません。

さいきん「黄+紫」の組み合わせを
見つけて好きになったのですが、
きのう読んだ
『きょうかたる きのうのこと』
(平野甲賀/晶文社)
という本の40頁から、

〈装丁やポスターの仕事に黄色を使うことが多かった。冷たい黄色つまりレモンイエローと青味がかった紫の組み合わせがなぜか好きだった。〉

という一節を見つけて、なんかうれしかったです。

書体は、欧文が
Proxima Nova SoftのRegularとBold、
和文がTBシネマ丸ゴシック Std Mです
どちらもアドビのTypekitで使えますよー。

ことしもたくさんデザインがんばろう〜(^o^

「孤独のグルメ」(書体のこと)

マンガ『孤独のグルメ』の2巻を旭川のジュンク堂書店にて。
1月1日のドラマ特番、舞台が旭川という事で、
「旭ラー(きょくラー)」(旭川ラーメンのガイドブック)
などと一緒にレジの前、
目立つように平積みされていました。

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(ブックデザイン=日下潤一+赤波江春奈)

オビやタイトルにクラシックな書体(*1)を使っているにもかかわらず、
そこから「古さ」がいっさい伝わってこないのがスゴイ。
すごく(良い意味で)モダンに見えてカッコイイ。
これらの書体を自分が使おうとすると(*2)、
ぜったいうまくいきませんから(古く、ダサく見える)。

*1 游築見出し明朝体+游築初号かな(英数字・約物は別)
*1 游ゴシック体E+游ゴシック体初号かなE(英数字・約物は別)

*2 キャリアの浅い自分と比較するのがもう間違ってますが……

僕が自分(個人名義)でなにかするときに使いやすいと思うのは、
明朝体ならリュウミン・ヒラギノ明朝体・游明朝体(+五号かな)、
ゴシック体ならヒラギノ角ゴシック体、游ゴシック体。
もっとも上に書いた書体は自分の中での根幹をなすものというだけで、
じっさいに使う書体はテキストやコンセプトに合わせます。

自分がクラシックな書体を使いこなせるようになるには、
(当たり前ですが)もう何十年もかかりそうです……(^^;;;
あと、いまは書体選択以外におぼえることがたくさんあります(>_<

Creative Cloudの画面が真っ白に

※12月28日追記。
またCCのデスクトップアプリケーション画面が
真っ白になりました。もう訳がわかりません。
一応書いておくと、
Macでの対処療法としては、
アクティビティモニタから
「Adobe Desktop Service」
をいちど終了させることにあるっぽいです。
勝手にアプリが再起動して
ちゃんと表示されるようになります。

※以下は27日に書いた記事です。

きのうの夜にMacを使っていたら、
CC(Creative Cloud)の設定などをおこなう画面が
真っ白になって使えないトラブルが発生しました。

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こちらのサイトに書いてあるのと全く同じ症状でしたが、
CCのデスクトップアプリケーションを
いちど削除、再インストールすることで解決いたしました。
デスクトップアプリケーションが不調でも
IllustratorやInDesignなどのCCは使えますが、
いざというときに設定画面が開かないのは困ります。

元はといえば、Acrobat DCがインストールできず、
以下のような表示がでてしまったあたりから
調子がわるくなりました。
(過去のバージョンを削除したのにもかかわらず…)
Acrobat DCはなにもしてないのにもかかわらず
いつのまにかインストールできるように
なったのですが(笑)、いろいろと翻弄されました。

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Acrobatは、イラレでつくったトンボを消して、
仕上がりサイズの校正をつくるときに使います。
先輩デザイナーさんから教わった
とても便利な手法です。
こちらのサイトでは、DCでのやりかたが
わかりやすく明記されています。

スクリーンショット 2015-12-27 12.55.43.png

InDesignでPDF入稿をしたりする際には
あまり必要のない作業かもしれませんね。